- 社会人になってから疲れてゲームができなくなった・・・
- ゲームばかりやってると時間を無駄にしている気がしてもったいない・・・
- ゲームしたいけどしたくない・・・
このように社会人になってから、ゲームに対する心境の変化がある方は多いと思います。
ひたすらゲームしていたいけど、時間の無駄なのかな・・・と思うと心の底から楽しめませんよね。
実はゲームをするだけでも仕事や人間関係で役立つスキルが身につくので、全てが無駄になることはありません。
私は20代で2回転職しています。
ゲームがやりたすぎて、命懸けで転職活動したくらいにゲームが大好きです。
ゲームで得たスキルで、人生を大きく変えることができました。
この記事では
- ゲームが時間の無駄と言われる理由とそれに対する反論
- ゲームがしたいけど、疲れてできない時の対処法
について解説します。
結論、ゲームは時間の無駄と感じる理由は
- 何も残らない
- お金がかかる
- ただの暇つぶしでしかない
- 他のことに悪影響がでている
- ゲーム=悪いという風潮
時間の無駄という意見に対する反論は
- 仮説検証力や先読み力が得られる
- コミュニケーション力が向上する
- ゲームが仕事になる可能性がある
ゲームがやりたいくても疲れてできない時の対処法は
- 計画を立てる
- 時間をお金で買う
- 転職する
私自身、ゲームをしなかったら身につかなかったスキルもあります。
ゲームは決して無駄になりません!!
ゲームする時間が無駄かな?と感じる理由

どうしてゲームは時間の無駄と感じたり言われるのでしょうか?
もちろん学校や会社に行かず、やるべきことを放棄してゲームすることはダメです。
やるべきことをやっていてゲームが大好きなら、社会人だろうとやったほうが良いと思います。
私も以前はゲームばかりしていて、時間の無駄かな?と感じることがありました。
どうして無駄だと感じてしまうのでしょうか?
主な理由は以下の5つだと思っています。
- 何も残らない
- お金がかかる
- ただの暇つぶしでしかない
- 他のことに悪影響がでている
- ゲーム=悪いという風潮
何も残らない
ゲームは遊んだら終わり、というイメージの人は多いです。
時間をただ潰すためのツールという認識ですね。
水で例えると、使わないのに蛇口を開けっ放しにしている状態ですね。
これはもったいない。
ゲーム内でいくらレベルがあがったりお金を稼いでも、現実世界では何の価値もありません。
この現実を考えてしまうと、沼にハマっていきます。
ゲームが死ぬほど好きな私も、虚無虚無プリンになったことがあります。
現実世界で目に見えた成果がないことから、ゲームは時間の無駄かな?と感じてしまうわけですね。
お金がかかる
買い切りのソフトは、1回買ってしまえば無限に遊べるのでコスパが良いです。
最近はソシャゲやDLCなど、ゲーム内のアイテムやガチャをお金で買う(=課金する)が当たり前になってきました。
特にソシャゲは、お金を使えば使うほど強くなれるので完全に沼です。
推しにお金を使えるという感覚も、より課金を誘惑してくるシステムですね。
たくさんのお金をつぎ込んでしまうと、もったいなくてゲームに飽きてもやめられないですよね。
そうしてお金と時間を浪費するループに入っていくのです・・・。
ただの暇つぶしでしかない
ゲーム=暇つぶしという認識の陽キャが多いですね。
俺たちはゲームがしたいからゲームをしているんだ!!
という想いは届かず・・・
暇をつぶすだけ=時間を消費しているという認識の人が多いと、時間を無駄にしていると感じてしまいますね。
他のことに悪影響がでている
ゲームをやりすぎて日常生活に影響がでると、周りから「ゲームばっかして」と言われてしまいます。
ゲームって楽しいですもんね。気がついたら朝とか当たり前です。
徹夜でゲームをしたせいで、遅刻や仕事中寝てしまうなどの影響がでると当然怒られます。
自分自身も、日中眠気と戦いながら生活するのは辛いですよね。
自分で自分を苦しめているから、ゲームは時間の無駄かな?と感じてしまうわけですね。
ゲーム=悪いという風潮
一部のゲーム廃人(私だ)の影響から、ゲームすること=悪というイメージがついてしまいました。

ゲームばかりしてないで勉強しなさい!!



いい年してゲームなんかやってるの?
これらはある意味洗脳です。
悪いことという意識が、時間の無駄かな?と感じさせてしまう原因になってしまうんですね。
「ゲームが時間の無駄」という意見に対する反論


ここまでゲームが時間の無駄と感じてしまう原因を紹介しました。
私はゲームを時間の無駄だとは思っていません!!
なので、これまで言われてきたことに対して反論していきましょう。
- 仮説検証力や先読み力が得られる
- コミュニケーション力が向上する
- ゲームが仕事になる可能性がある
ゲームは、上記の可能性を秘めた最強のツールです!!
仮説検証力や先読み力が得られる
RGGで例えると、ストーリーを進めていくうちに倒せない敵が必ずでてきます。
そうなったときにどうやったら勝てるのか考えますよね。
- 弱点はあるかな?
- 装備はもっと強いものはないかな?
- そもそもレベルが足りてないのかな?
などと、色々仮説を立てて考えます。
この作業を繰り返しやっていくのは、論理的思考と精神力が必要です。
たかがゲームとバカにされがちですが、本当に好きじゃないと途中で投げ出してしまいます。
これだけ色々考えてゲームをすることは1つの才能です。
FPSやアクションゲーム、カードゲームなどの他のジャンルも同様です。
ただ適当に銃撃するだけでは勝てませんよね。
そしてこの仮説検証を繰り返していくと、先を読む力まで鍛えられます。
- このパターンのボスの行動パターンはこうだろうな
- このマップはあそこに敵が隠れていそうだな
- 必殺技を打つとスキができてカウンター食らうな
と、過去の経験から先を読んで未来を見通す力を手にすることができます。
このスキルを応用すれば、仕事にも活かすことができます。
仮説検証はPDCAサイクルともいわれ、ビジネスを成功させるのに必ず必要な作業です。
このように、ゲームを本気でやるのも才能が必要です。
仮説検証力と先読み力を伸ばせばビジネスでも応用が効くので、ゲームは無駄になりません!!
コミュニケーション力が向上する
ゲームは1人でテレビの前でモクモクとやるイメージがあって、特に親世代から批判されることが多いです。
昔はそうだったかもしれませんが、今はオンラインで全国の人と遊べたりスマホでどこでもプレイできます。
特にスマホの普及が大きく、ポケモンGOは社会現象になるくらいみんなが遊んでます。
みんなが遊んでいるので、コミニュケーションツールとしてもゲームは活躍するようになりました。
逆にゲームをしていないと話題があわず、会話に参加できなかったりとデメリットの方が大きいです。
仕事の話や雑談だと会話が続かない人も、好きなゲームなら話せるという人は多いと思います。
また、オンラインゲームではVC(ボイスチャット)をして、協力しながら遊ぶゲームもたくさんあります。
私は人と会話するのが本当に苦手で、店員にも話しかけることができず陰キャの極みみたいな性格でした。
そんな私ですが、オンラインゲーム内の友達とVCする機会に恵まれます。
最初は緊張しまくってましたが、話題が基本ゲームについてなのでだんだんとそれなりの会話ならできるようになりました。
オンラインゲームがなかったら、今でも陰キャを極めていたかもしれません。
人と会話する能力は、仕事をする上で必須です。
特に転職活動する際は、自分のスキルや仕事内容を細かく説明しないとならないです。
コミュニケーションツールとして、ゲームほど手軽で楽しいものはないと思ってます。
ゲームが仕事になる可能性がある
ごく一部の人にはなってしまいますが、YouTuberとしてゲーム実況しながらお金を稼いでる人もいます。
ゲームが仕事だなんて、すごい時代になりましたね。
e-SPORTというゲームの世界大会もあります。
野球やサッカーなどのスポーツと同じ位置づけにまで、ゲームは普及しているんですね。
他にもBCG(ブロックチェーンゲーム)と言われる、簡単にいうとゲーム内で稼いだ通貨を現実の通貨と交換できるゲームもでてきています。
実際にフィリピンでは、ゲームで稼いだお金で家を立てたという例も(フィリピンは物価が日本より安い)
ここはまだまだ発展途上なのですが、将来的にゲームで生活する人がたくさん出てくると思うと、ワクワクしますね。
このように、ゲームで遊んでいたらYouTubeでたくさんの人に見てもらえたり、大会で優勝できるだけの技術を身につければ仕事にすることも可能です。
ゲーム=ただ時間を浪費して遊ぶだけという価値観は、この先どんどん薄れていくと思います。
ゲームがしたくてもしたくない!?


ゲームで得たスキルは仕事で活かせたり、仕事になる可能性を秘めているという解説をしました。



それでも昔に比べてゲームのモチベが上がらなくなってきたな・・・
という社会人は多いと思います。
どうして楽しくて大好きなゲームなのに、できなくなっているのでしょうか?
主な原因は3つだと思います。
- 単純に飽きた
- プレイ時間の確保が難しくなった
- 仕事で疲れてゲームどころではない
順番に解説します。
単純に飽きた
仮説検証を繰り返して行くと、同じシリーズならだいたい予想ができてしまいます。
展開が似通っていると、新鮮さが感じられなくて飽きてしまっているのかもしれません。
また、人は成長していきます。
10年前の感覚と今の感覚が全く同じ人はいません。
子供の頃に食べられなかったものが、大人になってから好きになった
という例は多いです。
ゲームも同じで、昔はワクワクしていたのに今は展開が読めて飽きてしまうのは仕方がないことです。
むしろ自分の成長が実感できるので、喜んでいいと思います。
プレイ時間の確保が難しくなった
今はかなりの数のゲームがあります。
PS5、Switch、PCゲーム、スマホゲーム・・・
これらを全て極めようとすると、絶対時間が足りません。
色々なゲームに手を出すと、どのゲームもサブイベントなど隅々まで遊ぶのが難しくなります。
そうなってくると、だんだんクリアするのが目的ではなくちょっとやってみるのが目的になっていきます。
結果、どれもクリアできずになんでゲームしているのか分からなくなり、やる気が無くなっていきます。
また、今のゲームは追加コンテンツが多く、終わりがないです。
無限に遊べるのは最高ですが、色々なゲームに手が出せなくなっているんですね。
仕事で疲れてゲームどころではない



毎日残業で帰りが遅い・・・
これもゲームができなくなってしまう原因の1つですね。
私も昔は月120時間以上残業していました。
正直帰ってからゲームやる気がなかったのですが、ゲームをやらないとなんで生きているのか分からなくなってしまうので無理やりやっていました。
当然睡眠時間を削ることになり、身体はボロボロに・・・
私ほどゲームが好きじゃなかったら、絶対にできないと思います。
それに睡眠時間を削るのは、長期的に見てやめたほうが良いです。
仕事や通勤中に居眠りをして、事故にあっては一生ゲームできなくなってしまいますからね。
ゲームがやりたくても疲れてできない時の対処法


ゲームがやりたくてもできない理由について解説しました。
それでも「絶対にゲームがやりたい!!」と思っている方に、私が実際にゲーム時間を確保した方法を紹介します。
結論、ゲーム時間を確保する方法は次の3つです。
- 計画を立てる
- 時間をお金で買う
- 転職する
これらは実際に私が実行済みで、効果があると感じています。
計画を立てる
お金が一切かからないので、計画を立てましょう。
計画を立てるだけでゲームができるのか疑問に思ったかもしれません。
それが意外に普段の生活はスキマ時間が多いです。
- 隙間時間を有効活用できるようになる
- この後ゲームができるという喜びで頑張れる
- 現状を把握することができる
ゲームをする計画を立てると、上記のようなメリットがあります。
ダラダラするの、好きですよね?私は大好きです。
ダラダラしている時間というのは、地味に大きいんですよね。
計画を立てて、そのダラダラの時間をギュッと濃縮してゲームする時間を確保しよう作戦です。
計画を立てることで
「今日○時からゲームすることができるぞ!」
という嬉しさから、辛い仕事も乗り越えやすくなります。



どんなに計画立てても全く時間取れないよ
という方も、現状を把握することができます。
今忙しすぎてゲームができないという現実が分かれば、次なる対策も迷いなく行動できるようになります。
つまり、どんな方も実行して損しないということです。
休むのもゲームのうち
倒れてしまってはゲームはできません。
計画を立ててみて、無理そうなら休むのも大切です。
しっかり休んで、万全の体調でゲームした方が楽しいですからね!
時間をお金で買う
お金がかからない方法は手軽な反面、限界があります。
今以上にゲーム時間を確保するには、お金や労力をかけないといけません。
一番早いのが、お金で時間を買うことです。
つまり、時間に課金するというイメージですね。
色んな方法がありますが、コスパが良すぎてやらないほうが損と感じたものは以下の5つです。
- YouTube Premium
- 時短家電を買う
- Amazon Prime
- Audible
- 家事代行
楽になるよ
YouTube PremiumやAmazon Prime、Audibleなどのサービスを使うことで快適になります。
- 広告がなくなる
- 買った次の日に届く
- 移動時間に読書ができる
時短家電や家事代行は、金額は高いですがまじでおすすめです。
面倒な作業は金で解決してしまうのが一番です。
なにより富豪の遊び感があって楽しい。
いきなり何十万する製品を買うのではなく、お手頃なものから試してみると良いですよ。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
転職する
最後に紹介するのは、人生を大きく変えて時間を確保する方法、転職です。
これまで紹介した方法を駆使しても、限界はあります。
特に毎日遅くまで残業、休日出勤をしているとゲームやる時間も気力もないですよね。
私も昔は月120時間以上残業していて、ゲームしたくてもできませんでした。
時間もそうですが、疲れてしまって帰ってもすぐ寝てしまうためです。
そんな生活に嫌気が差して、勇気を振り絞って転職活動した結果、無事転職することができました。
そして今までできなかった反動で、ゲーム廃人になったのです・・・(FF14めちゃくちゃやった)
もちろん苦労はしましたが、転職して本当に良かったと思っています。
特にブラック企業に搾取されている方は、今すぐ逃げるべきです。
転職活動と聞くと「難しい」と敬遠してしまうと思いますが、やってみると意外といけます。
転職活動の主な流れを簡単に紹介すると、以下の3ステップです。
特に、転職の軸という価値観は人それぞれです。
- 「ゲーム時間があるなら、給料は安くても良い」
- 「週休2日あるなら平日は残業して稼ぎたい」
上記の価値観だと、理想の会社は変わってきますよね?
そこを明確にしないまま転職活動をしてしまうと、失敗します(私は失敗しました)
具体的なアクションプランは以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


社会人でもゲームは人生を変えたり幸福度をあげる素晴らしい文明


ここまで以下3つの項目について解説しました。
- ゲームが時間の無駄と言われる理由
- ゲームは無駄という意見に対する反論
- ゲームがしたいけど、疲れてできない時の対処法
- 何も残らない
- お金がかかる
- ただの暇つぶしでしかない
- 他のことに悪影響がでている
- ゲーム=悪いという風潮
- 仮説検証力や先読み力が得られる
- コミュニケーション力が向上する
- ゲームが仕事になる可能性がある
- 計画を立てる
- 時間をお金で買う
- 転職する
昔はオタクは本当に迫害されていました。
ゲームやアニメ=キモいという認識が強く、おおっぴらに趣味と言えなかったのも辛かったです。
しかし、今はスマホゲーなど手軽にできるものが登場し、コミュニケーションツールとしても活躍できるまでになりました。
色んな会社から様々なジャンルのゲームがでているので、遊びきれないという嬉しい悩みが出るほどです。
私は命懸けでゲームをするために転職してきました。
これからも定期的に転職活動は続けていきます。
すべての人が転職するべきとは思っていませんが、ゲームする時間が確保できないくらい労働時間が長いなら、1度検討してみるべきです。
なにより無料ですからね。


人生1度きり、全力でゲームを楽しもうではないか!!
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