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【結論】自分に合った会社の見つけ方と伸びる業界は?会社はシナジーを活かして選ぶ時代に!

会社辞めたいけど、どうやって探せばいいの?

もうブラック企業に入りたくない・・・

別の業界で働きたいけど、環境が分からないから不安・・・

このように、会社の探し方や業界の選び方について悩んでいませんか?

実は、求人の内容以外の項目からも会社選びのポイントがあるんです。

私は以前、ブラック企業に搾取されていました。

ワークライフバランスを求めて、20代で2回転職した経験があります。

その結果、理想のワークライフバランスと年収100万円アップをつかみ取りました。

私の中では満足なキャリアを歩みつつあります。

この記事では、そんな私の経験からブラック企業を避け、給料が上がりやすい転職の考え方やおすすめの業界を紹介します。

この記事を読むと、業界について詳しくなり、ブラック企業を避けて年収も上がりやすい会社選びができるようになります。

結論、会社を探す時のポイントは

  • 業界全体がどれだけ盛り上がっているか
  • 自分のキャリアとのシナジー
  • その会社で得られる技術や知識

この3つです。

もちろん、給与や労働時間などの条件面も確認します。

さらに上記のポイントを抑えることで、ブラック企業や自分のイメージと違う会社に入ってしまうことを避けることができます。

目次

市場の価値を見る

一般的に人材に対して使う市場価値とは、世の中から見たその人の価値のことです。

全てのお金や物には相場があります。

分かりやすくラーメンで例えましょう。

ラーメン1杯の相場はだいたい500〜1000円くらいなので、ラーメン1杯が5000円だったら高いと感じますよね?

他に何かしらの魅力がないと、中々1杯5000円のラーメン屋に入ろうと思いませんよね。

そのような思考になるのは、相場を知っているからです。

ラーメンのように具体的に数値化しにくいですが、あなたや会社にも市場価値というものが存在します。

給料は3つの要素から決まる

単純にこの市場価値が高いほど、給料をたくさんもらえるのが世の中の仕組みです。

市場価値は、3つの要素から決定されます。

  • 技術資産
  • 人的資産
  • 業界の生産性

1番分かりやすい項目が『技術資産』と呼ばれる項目です。

技術資産とは

仕事に活かすことができる技術や知識のことを『技術資産』と言います。

ゲームで例えると、攻撃力などの能力値がこれに当てはまります。

攻撃力以外の能力が同じで、攻撃力だけが2倍違うキャラが居たとしたら攻撃力が高いキャラを使いますよね。

誰でも簡単にできてしまう仕事は技術資産が低い

何年も勉強して資格を取ったり、熟練を要する仕事は技術資産が高い

ということになります。

今から牛丼屋を始めるのは比較的簡単ですが、自動車を作るのは難しいですよね。

手に職を付けるという言葉通り、他の会社でも使えるような技術や知識があると給料があがりやすいです。

1番分かりやすいのは営業職ですね。

営業で培ったトーク力と、お客さんの悩みを解決できたという経験が技術資産と言えます。

他にも溶接などの技能や、プログラミングなどの知識も技術資産です。

人的資産とは

2つ目の項目として、『人的資産』というものもあります。

これも営業だと分かりやすいですが、何か分からないことがあった時に

あの人が詳しそうだから、相談してみよう

と思った経験は誰しもがありますよね。

他にもSNSで「この人の紹介する商品が欲しい」と思ったこともあると思います。

ゲームで例えると「このキャラが好きだから使う」などですね。

そのキャラの上位互換がいたとしても、愛で特定のキャラを使いこなしているプレイヤーっていますよね。

これがまさに『人的資産』です。

人的資産が高いと、営業しなくても口コミなどで仕事が入ってくるようなイメージです。

そこまで仕事できるわけじゃないけど、あいつは憎めないんだよな

このような人も、みんなに好かれて人的資産が高い傾向にありますね。

業界の生産性とは

技術資産や人的資産は簡単に手にすることはできませんが、手に入れたら最強です。

しかし、仕事がめちゃくちゃできるのに給料がそこまで多くない方も一定数います。

ここが今回のポイント『業界の生産性』です。

同じような仕事だったとしても、業界や会社によって生産性が違います。

どんなに最強のキャラに育て上げたとしても、そのゲームのプレイヤーが他に全然いなかったら対戦できなくて悲しいですよね。

どんなに能力が高くても、業界を間違えると本来の力が発揮できません。

逆に言えば儲かっている業界、伸びている業界に入りさえすれば技術資産・人的資産が低くとも給料が上がりやすいです。

分かりやすい例だと『IT系の業界』ですね。

IT業界といっても様々なので、ブラック企業や激務な会社も存在します。

同じ営業でも、IT業界と新聞勧誘ではどっちが給料が高いか明白です。

仕事を探す上で業界』を強く意識することが、自分の市場価値を高めて給料をたくさん貰えるポイントです。

業界を選ぶ時に大切な『シナジー』

IT業界が今熱いのか!IT業界知らないけどとにかく転職するぞ!

と思った方がいるかもしれませんが、完全未経験だと転職はかなり難しいです。

営業や事務など、どの業界でも汎用性のある仕事なら可能です。

しかし、全く今までの経験が生かせない仕事をしたい場合は、かなり勉強をしないと厳しいです。

終わった・・・俺は業界に見放されたのか・・・

悲観するのは早いです。他にもたくさんの業界があります。

業界を選択する上で1番大切なのは、伸びている業界よりシナジーです。

シナジーとは

シナジーとは、簡単にいうと相乗効果が得られる組み合わせです。

水属性の攻撃をした後に、雷属性の攻撃を当てたほうが威力が上がるイメージがありますよね?

ゲームではそういったシナジーがありますが、現実社会においても存在します。

未経験業界に飛び込むのは、水属性攻撃をした後に火属性攻撃をするようなものです。

もちろん、相性を無視できるレベル差があれば攻略は可能ですが・・・。

つまり、自分ができる仕事と会社が求めているスキル・人材が一致した時に相乗効果が生まれます。

シナジーを活かせる職場を見つけるには、まず自分が何属性なのか把握することが必要になってきます。

ピボットしていくことで、全属性攻略可能

それだと一生同じ業界から抜け出せないじゃん!!

市場価値を高めていくために、仕事をピボットしていくことで理想の業界に入れる可能性があります。

仕事は、2つの属性を持っています。

それは業界と職種です。

完全未経験の転職は、この2つの属性両方を変える事を言います。

それだとシナジーが活かせず、転職する難易度が高いです。

そこで片方だけ軸を残して転職する『ピボット転職』が有効になってきます。

業界を変えるのが難しい職種の場合、まず業界を軸に職種を変えます。

ここで重要なのは、その後で業界を移れるようなスキルや知識が習得できる職種に移ることです。

業界も職種も変わらない転職は比較的簡単ですが、その中から抜け出すことが難しくなってきます。

自分が将来どんな業界で働きたいのか?
をまず決めてから逆算して次の転職の軸を決めていくのが、これからの転職の基本になってきます。

伸びる会社の見つけ方

伸びる会社はどうやって見つければ良いの?

市場価値は、需要と供給で決定します。

どんなにスキルが高くても、同じレベルの人がたくさんいたら価値は下がります。

逆にそこそこのスキルでも、人が少なければ価値は上がっていきます。

業界も同じです。

簡単に参入できる業界は、価格競争になりやすく給料は上がっていきません。

逆になにかしらの参入障壁がある業界は、ライバルがいないので給料が高めの傾向になります。

仮に個人の能力が劣っていたとしても、儲かっている業界に入りさえすれば給料は高くなりやすいです。

どうせ転職するなら、そういう業界に行きたいですね。

前の章で解説したシナジーピボットを駆使して、目当ての業界に飛び込んだらゲームクリアです!

どこの業界がおすすめなの?

ここまで読んでなんとなく分かったけど、結局どこの業界がおすすめなの?

業界は本当に様々で、全て把握してる人はいないです。

さらに、未来のことは予想はできても結末は誰にもわからないです。

同じ業界でも、ブラック企業とホワイト企業は混在しています。

『絶対この業界がおすすめ!!』という業界はありませんが、私が個人的にマークしている業界を紹介しますので参考にしてください。

メーカー系

  • 建設系
  • 化学系
  • 機械、電子系
  • 医療系

メーカー系が1番幅広い仕事や会社があります。

同じ業界でも会社によって様々で、ホワイトとブラックが入り混じっています。

ちなみに、私が現在働いている業界です。

ブラックなイメージのある工場もメーカー系に入ってきますので、ここに書いてある=ホワイトという認識はしないでください

建設系

労働環境的には過酷なところが多いです。

特に現場作業は3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれるにふさわしい環境です。

建設系のメリットは、仕事が絶対なくならないことです。

都市開発もかなり進んでいますし、都会の駅はいつも工事していますよね?

新築以外にもリフォームや解体や修理などの作業もあり、現場作業以外にも設計や営業などの事務作業もあるので将来的にピボットしやすいです。

化学系

化学が今から伸びるかと言われたら微妙です。

成熟企業が多く、参入障壁が高いためライバルが少なくなりやすいのがメリットです。

ライバル企業が少ない=価格競争になりにくいので利益が確保しやすいです。

薬品関係を取り扱っていますので、かなり危険な現場もあります。

化学系はスタートアップ企業が少なく、昔からある企業が多いです。

社内の文化が古いと勤続年数でしか評価されなかったりしますので、新しい文化や考えが根付いているか確認して企業選びすることをおすすめします。

機械、電子系

ザ・工場というイメージの会社の大半がここに当てはまります。

ライン作業・軽作業・単純作業などは、将来的にAIやロボットによって人がいらなくなってきますのでおすすめしません。

おすすめは、企業向けの製品を作っている会社です。

BtoB企業という言い方もします。

BtoB企業は会社を相手にしているので、ライバルが少ない傾向にあります。

特に大型や精密だったりすると、参入障壁が高くなりやすいです。


取引相手が1社だけの下請け企業だと、親会社の経営の影響をもろに受けますので注意して企業選びをしてください。

ちなみに、私たちが普段耳にするような会社は基本的に一般消費者向け企業です。

名前を聞いたことがある有名な企業=良いというわけではないので注意してください。

医療系

医療系も参入障壁が高く、高齢化社会で需要も上がっていくのでおすすめです。

直接医療に関わらなくても、医療関係の設備を取り扱っている機械、電子系の会社もあります。

人の命に関わるので、参入障壁が高く価格競争が起こりにくいです。

医療現場も効率化で様々なAIやロボットを導入しています。

その関係で様々な機械の導入やメンテナンス等の需要もあります。

医療・介護従事者は重労働の割に給料が少ないイメージですが、そういった業務を自動化で激務から解放されるといいですね。

サービス・インフラ系

  • 電気、水道、ガス等
  • コンサル系

インフラ系

インフラ系は基本的に国が認めた機関しか運営できませんので、ライバルが存在せず安定しています。

その代わり、今から伸びることはほぼないので、安定した企業が良いと思う方におすすめです。

インフラ系のデメリットはトラブル対応が必要な場合が多く、交代制や夜勤、緊急の呼び出しなどが発生する企業が多いです。

コンサル系

コンサルタントとは、企業の戦略や財務関係などを提案する仕事です。

それぞれのお客にあった的確な提案をしなければならないので、難易度は高めです。

コンサル系のメリットは無形商売、つまり実際に物が存在していないのでコストが少なく済むところです。

結果、利益が高くなって給料が上がりやすいです。

コンサル系の中でも、人材系が今後も需要があると言われていておすすめです。

少子高齢化社会で人口も減少している日本では、今後は数より質が求められていきます。

そうなった時に、どうやって優秀な人を探すのか?と悩む企業が増えてきます。

そこで、企業も転職エージェントなどの人材紹介サービスを積極的に利用していきます。

今後の転職活動は、エージェントを使うことが当たり前になると思います。

ソフトウェア系

  • クラウドサービス
  • ゲーム

クラウド系

メーカー系や医療系で自動化などによる業務改善が活発になるので、必然的にそのシステムを作る・管理する業務は伸びる傾向にあります。

昔はパソコンにソフトをインストールして使っていたものを、全てWeb上で完結できるようにしたサービスが今後も増えていくでしょう。

会計ソフトのFreeや、Googleドキュメントみたいなイメージです。

こちらも無形商売なので、コストが少なく利益が高くなりやすいです。

デメリットは膨大な知識が必要になるので、未経験転職がかなり難しいです。

転職は即戦力が求められます。

ポートフォリオがない社会人を取るなら、将来性のある新卒を取る企業が多いです。

本気で転職したいならめちゃくちゃ勉強するか、営業や経理などの汎用性のある職種を狙うといいです。

ゲーム

スマホは誰もが持っている時代です。

そのおかげで、いつでも手軽にゲームができるようになりました。最高の時代。

PS5は持ってなくても、スマホでちょっとゲームをしている人は多いのではないでしょうか?

スマホゲームも、昔のゲームみたいにソフトが存在しないのでコストが少ないです。

基本無料のアイテム課金システムを多くの企業が採用しているので、1度盛り上がれば凄いことになります。

例えば、ウマ娘ですね。
FF14も月額制ですが、世界的にユーザーが爆発的に伸びているので売上も伸びています。

ゲーム系は、キャラのグッズ販売などに展開ができます。

人気がでると、うなぎ登りに売上が上がっていくでしょう。

デメリットはクラウド同様、未経験だと転職が難しいです。

また、基本的に忙しいのでブラックな働き方になりがちです。

ゲームは作れなくてもイラストやシナリオなど、何かしらの特技があれば転職も可能でしょう。

未来は誰にも分からない

今はVUCA(ブーカ)と呼ばれる、つまり未来の変化が激しく予想が困難な時代です。

上記の常識も、数年後には大きく変わっているかもしれません。

需要と供給のバランスが変われば、利益や価値が変化します。

永遠に続く栄光はありません。

定期的に市場について調べることで、今なにが熱い業界なのかを知ることができます。

なので、私は転職後も業界について調べるようにしています。

仕事は楽しさで選ぶか、業界の熱さで選ぶか

市場や業界について解説しました。

伸びている業界に飛び込めば、給料を手っ取り早くあげられるでしょう。

しかし、それだけ需要があると倍率もあがります。

自分の今持っているスキルと相談して、バランスの取れたポジションを取っていくことが今後の転職において重要だと私は思っています。

『仕事=辛く我慢するもの』

という認識が昔は強かったです。

でも、今は自分が楽しいと思える仕事を選んでいく時代です。

『楽しい』という基準は

仕事自体が好き

お金を稼げるから楽しい

など、人それぞれです。

自分にあった働き方を見つけて、理想の会社で働ける手助けになったら嬉しいです。

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